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理学療法について

変形性膝関節症の治療の1つに理学療法があります。理学療法は運動やマッサージ、温熱や筋力強化など多岐に渡り、関節の症状の進行を妨げ、また変形性膝関節症の症状を改善させるために保存療法の中でももっとも重要な役割を持っているといわれています。

理学療法で大切なことは、まず毎日継続させることです。もちろん無理はいけませんが、運動、筋力強化ではその効果が現れても、ついサボってしまうと徐々に効果が薄れ、変形性膝関節症の症状は以前の状態に戻ってしまいます。

またマッサージや温熱もできるだけ継続させて、効果のある方向性を見出していくことが大切です。筋力アップでは太ももの筋肉を鍛えるとより変形性膝関節症の改善効果が上がります。

膝への負担を軽減させるためにある太股の大腿四頭筋を強化することによって、膝の負担を軽減し、膝自体の筋力アップにとっても大きなメリットをもたらします。

またこれらのいずれもメニューに取り入れるとより変形性膝関節症の改善効果がアップします。マッサージだけをしても楽になるばかりで、いつまでたっても根本解決にはなりません。

運動については、大腿四頭筋を鍛えるにはどのような方法が効果があるのか、など、できれば理学療法士に方法を教えてもらい、間違った方向に持っていかないようにすることも大切です。うまくいけば三ヶ月程度で効果が現れ、変形性膝関節症の状態が良くなっていきます。

毎日ちょっとした痛みがある、という程度で継続させたばっかりに、やりすぎだった、というようなことには注意しなければなりませんし、体力の限界に近いようなメニューを続けると他のメニューをいくらしっかりとしていても変形性膝関節症の改善がほとんどない、ということにもなりがちです。

肥満気味の方は肥満を解消することも大切です。そのためには食事メニューを栄養バランスの整ったものに変更して、徐々に習慣付けていかなければなりません。

入浴や温熱を用いて変形性膝関節症の患部を温めれば、体全体の血行が改善されます。またサポーターなどの装具を装着して膝を安定させ、まさかの事故を防ぐことも大切です。