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脊柱管狭窄症

特徴について

脊柱管狭窄症は、若年層も含むあらゆる世代に発症例がありますが、とりわけ多いのが60~70代の高齢者の方々です。それでは、脊柱管狭窄症にはどのような特徴が多いのか見てみましょう。

「長く歩くと腰部が痛くなったり痺れたりするので、長時間・長距離は歩けない。でも、しばらく休めばまた歩ける…まあ、これは年のせいで仕方あるまい、病気というほどではなかろう」このように感じておられる高齢者の方も多いのではないでしょうか。

脊柱管狭窄症の大きな特徴に「間欠跛行(かんけつはこう)」という状態があります。これは、しばらく歩くうちに、だんだん下肢が重くなったり痺れを感じたり、あるいは痛みが出てきて歩行が困難な状態になる。

しかし、腰掛けたりしてしばらく休めば、また歩けるようになるというもの。苦痛を感じずに歩けるのは、1~2分という方もあれば、10分程度は大丈夫という方もおられ、病状の度合いによって差はありますが、このような状態があったら、間欠跛行である可能性が大です。

「年だから仕方ない」
「休み休み歩けば、悪くはなるまい…」

などと放置しておくと、ますます脊柱管狭窄症の症状が悪化してしまい、改善が難しくなりますから、必ず脊柱管狭窄症の名医や専門としている医師に診てもらうようにしましょう。

そして、脊柱管狭窄症のもう一つの特徴として、前かがみになるとラクという点が挙げられます。まっすぐ立って腰が伸びた状態、そして腰を反らせた状態になると、痛みが強くなる。そのため、手押し車やカートが欠かせなくなるというご高齢者は、脊柱管狭窄症の可能性があります。

前かがみになった方が痛みがなくてラクということは、通常の背をまっすぐにした状態では、脊柱管の中の神経が圧迫されているということです。前にかがめば、それだけ圧迫が緩められ痛みも軽減されるため、そんな姿勢になってしまうのです。

大切なことは、加齢=背が曲がり痛みや痺れが出るのは仕方ないと思い込んで放置してしまうこと。脊柱管狭窄症は早めに適切な治療を受ければ、改善されます。ご家族や周りの方の注意や喚起も必要です、必ず脊柱管狭窄症の専門医にかかるようにしましょう。